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ZOOM MS-200D+発売

ZOOM MS-200D+

NAMM SHOW 2024関連で各メーカーから何か新機種が発売されないか見ていたら、ZOOMからMS-200D+という歪み専用のマルチストンプが3月に発売されるようです。

販売予定価格は13,900円。

黄色いカラーといい何かを連想します。

緑でもよかったような。

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MS-200D+の特徴

MS-200D+ MultiStomp

MS-200D+ MultiStompの特徴は何といっても200種類のドライブサウンドです。

たった13,900円で200種類です。

笑いがでます。

200種類のうち164種類がZOOMオリジナルのドライブエフェクトということなので36種類は何らかの機種のモデリングということになるのでしょうか。

23種類のブースター、60種類のオーバードライブ、51種類のディストーション、44種類のファズだそうです。

色からして絶対OD-1はありますね。

ボディカラーを緑にしてもチューブスクリーマーつながりでよかったような気がしますが、そこは黄色なんですね。

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マルチレイヤーIRが搭載されているのはMS-50G+と同じです。

MS-50G+がZOOM STORE販売予定価格12,900円なのでMS-200D+と千円違い。

ただし同時使用可能なエフェクト数は最大2個です。

しかしパラレル接続がサポートされているので、並列処理されたエフェクトをミックスできるのは様々なサウンドが生まれるような気がします。

ドライ/ウェットの調整ができると素晴らしいのですが、そこはどうなのでしょう。

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MS-200D+の仕様

仕様といっても何が何種類とか何の機能があるという仕様でない部分を。

同時使用エフェクト数:2 EFFECTS
パッチメモリーユーザーエリア:250
サンプリング周波数:44.1 kHz
A/D変換:24-bit 128倍オーバーサンプリング
D/A変換:24-bit 128倍オーバーサンプリング
信号処理:32-bit
周波数特性:20 Hz 〜 20 kHz ( + 0.5 dB - 0.5 dB)(10 kΩ負荷時)
ディスプレイ:ドットマトリクスLCD(160 x 128 dot)
入力(INPUT): 標準モノラルフォーンジャック
定格入力レベル:–20 dBu
入力インピーダンス(ライン):470 kΩ
出力: L/R 標準モノラルフォーンジャック
最大出力レベル:+7.2 dBu(出力負荷インピーダンス10 kΩ以上時)
入力S/N:122 dB
ノイズフロア(残留ノイズ):L/R –100 dBu
電源 ACアダプタ:DC9 V センターマイナス、500 mA(ZOOM AD-16)
単三電池2本動作: アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池、※USB バスパワー動作対応
・電池使用時の動作時間の目安 アルカリ乾電池 約7時間
・ニッケル水素蓄電池(1900 mAh) 約6時間30分
・リチウム乾電池 約14時間
USB 端子:USB2.0 Type-C
対応ケーブル:Type-C ケーブル

入力S/N比が122dBは単純に凄いと思います。
ノイズフロアも-100dBuですし、ノイズ対策は万全に施されている感じがします。

A/D変換、D/A変換、周波数特性はMS-50Gの時代から変更はありませんが、信号処理はMS-50Gが32ビット浮動小数 + 32ビット固定小数であるのに対し、第2世代マルチストンプは32ビット固定小数のようです。

32ビット floating pointまでは必要なかったのでしょう。

今後期待される専用マルチストンプ

G2 FOUR世代設計の第2世代マルチストンプとして歪み専用で発売されるMS-200D+ですが、過去にMS-50Gというマルチストンプがありました。

ZOOM MS-50G

2012年に発売されたMS-50Gの時代には、MS-70CDRという空間系マルチストンプも発売されました。

現在も現行機種です。

歪み専用として発売されるMS-200D+ですが、もしかしたらマルチストンプ第2世代の空間系マルチストンプ、残響系マルチストンプが同じ価格帯で発売されるかもしれませんね。

BOSSでは200系、500系の専用機が発売されて多くの人気を得ているので、ZOOMももしかしたらマルチストンプで専用機を出してくるかもしれません。

MS-200(x)シリーズ来るかもしれませんね。

願望です。

マルチストンプは人気があります

ZOOM MS-50G+

近所の楽器屋さんではMS-50G+発売時に1台しか入荷されず、予約しても1か月に1個程度の入荷と聞きました。

MS-200D+も相当な人気となることは間違いないでしょう。

メインシステムのセンド/リターンに入れて使用してもよいですし、スイッチャーに入れても良いですし、いっそコレクター的にMS-50G+とMS-200D+だけで音づくりしても話題性があって良さそうです。

BOSS SD-1 OD-3

私は、そうですね、MS-200D+を購入したらSD-1とOD-3と並べてみたいです。(^^)

 

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