これからエレキギターを始める方も多いと思いますが、最初は何を買って、何を揃え、何を覚えたらよいのでしょうか。
これがあるとギターを練習するのが楽しくなって長続きするというものも含めて紹介してみます。
初心者ギターセットであるとよいもの
ギターの形と色は好みのものを選んだ方が、お気に入りで愛着も沸きますし長続きの要因にもなります。
しかし、同じ価格帯でも造りの良さがに違いがあり、造りが悪くて弾きづらいギターだと、これもまた長続きしません。
安価なセットのギター本体はヤマハかバッカスがお勧めです。
セット品には様々なものがありますが、
・ギタースタンド
・ソフトケース
・チューナー
・ケーブル
・アンプ
・ストラップ
・カポタスト
上記のものが含まれていると楽しさが増しますし保管や持ち運びに便利です。
アンプはちゃんとしたものがよいです。
音が悪いと長続きしません。
例えばYAMAHA GA15IIなどは実売1万円以下なので初心者セットに含まれていることもある練習用ギターアンプです。
マーシャル、ブラックスター、ボックス、アリアプロIIなども実売1万円以下の機種があるのでセットに入っているものがあるかもしれません。
意外と思われるかもしれませがカポタストもあったほうがいいです。
コードを簡単に押さえられるように、自分の声のキーに合わすために、転調のために等、理由は様々ですが、別途購入すると3,000円くらいでしょうか。
最初にカポタストを知っていると以外に長続きするものです。
最初に覚えるコード
ギターを購入したら最初に覚えるコードは、C,Dm,Em,F,G,Am,B(7)でしょうか。
B7は難しかったら最初はBで代用しても雰囲気は楽しめます。
楽しむことが長続きのコツなので、まずは楽しむことを優先しましょう。
慣れてきたら次のステップで覚えたらよいです。
Fは初心者の方には難関のフォームです。
人差し指で全体をセーハして・・・・なんて無理をする必要はありません。
指が固くなっていないときにいくら頑張って押さえてもうまく鳴りません。
痛いだけです。
Cのような手の形で、
4弦の3フレットのファ
3弦の2フレットのラ
2弦の1フレットのド
この3つのファラドが鳴っていれば、それは「F」のコードです。
指先が固くなってきたらセーハのFにチャレンジしましょう。
最初に書いた「C,Dm,Em,F,G,Am,B(7)」が弾けるようになるとCとAmの調の曲が弾けるようになります。
カポタストを2フレットに付けて同じコードを弾くとDとBmの調に。
3フレットに付けると・・・、4フレットに付けると・・・のように簡単な押さえ方で様々な調の曲を弾けるようになります。
セットとは他にあるとよいもの
セットが高価になるので通常は含まれませんが、エレキギターの音を変化させるエフェクターというものがあります。
単品でお気に入りをいくつも並べて使う方法と、エフェクターが沢山入っているマルチエフェクターを利用するという方法と、これらをミックスして使用する方法などがあります。
最初は何にどんな効果があるか解からないので、マルチエフェクターを購入して、エフェクターの種類と効果を勉強するのをお勧めします。
単体エフェクターを何個も買うより安価なマルチエフェクターを1個購入する方が安いです。
いわゆる教材です。
ここで最初に書いたアンプはちゃんとしたものがよいという話になる訳です。
暖かくなってきましたし、新しいことにチャレンジしてみては如何でしょう。
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