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DTMパソコン2024年春-現状

AMD RYZEN 3700X

皆さんは、DTMに使用されているPCはどのようなスペックのものを使用されているでしょうか。

INTELですか?それともAMDでしょうか。

CPUの世代はどのくらいなのでしょう。

Windows12が今年発売と噂されていた頃は、今年の終わり位に新調しようと思っていましたが、今年のWindows12の登場は無いとわかった時点で、来年でも良いかなと思っております。

Windows12発売当初はAIに必要な推奨要件としてGPU等と併せてシステム全体で45~50TOPs程度が設定されるといわれているので、私はCPU待ちの状態です。

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DTMと高性能GPUの必要性

最近ではDTMでもAI機能を搭載したミックス用プラグインが流行っているようですが、これも現在ではCPUが担当しているので、DTMだけであるのなら高性能GPUの必要なありません。

MV作成やYOUTUBE投稿を行うのであれば、エンコードにグラフィックボードの機能を使用すると思いますので、それなりのGPUであったほうが作業効率が良いと思います。

しかし、純粋なDTMパソコンであれば高性能GPUのファンやシステムファンの音が気になる方も多いと思います。

私もその一人で現在はファンレスのGPUを使用しています。

やはりファンの数が多いとPCの高負荷時に煩わしく思います。

そんなDTMパソコンではありますが、Windows12の登場後はDTMPCに求める要件にも変化があると思っています。

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AI化が進むDTM関連ソフトウェア

マスタリングソフトウェアやミックスに使用するソフトウェア、いわゆるプラグインエフェクトの類が最近ではAI化が進んでいます。

自動作曲支援や合成ボーカルにもAI化が進んでくると思います。

Windows12が求めるシステム全体で45~50TOPsという値はGPUも含まれているので、今後はDTMソフトウェアにおいてもGPUで処理を行うプラグインが登場してくるかもしれません。

随分昔、残響系のプラグインの一部でGPUを利用するものがりましたが、その後普及することはありませんでした。

高性能GPUは一部のユーザーであって、DTMユーザーの多くは内臓GPUか低スペックGPUで十分な時代でもありました。

しかし、今後はシステム全体で要件を満たすということでGPUもそれなりの性能の製品が組み込まれていたり、CPU内臓GPU、いわゆるAPUの性能もミドルレンジグラフィックボードの性能と同じぐらいになってくるようです。

現在も流通している数世代前のローエンドグラフィックカード

最近、グラフィックボードの価格が上がってみえるように感じるのも、昔は低スペックグラフィックボードも発売されていましたが、現在では内臓GPUの方が性能が高いので、わざわざ発売する理由がなくなってきたことでそう感じるのかもしれません。

現在流通している1万円前後で購入できるグラフィックボードは、かなり昔に発表されたGPUチップであり、現在購入する方の用途は、CPUにGPUが内蔵されていないけどGPUにスペックを求めていない分野で使用される方、多画面に表示させたい方、ファンレス動作のGPUが欲しい方のいずれかと思います。

その世代のGPUチップは最近の動画再生支援に対応していなかったり、4Kに対応していなかったりするので、注意が必要です。

今後の動向をみるためにペンディング中のPC新調

現在、PCパーツの高騰は下火になり新商品も多く発売されていますが、来年発売されるCPUもアナウンスされていいるので、Windows12と新CPU、その他の状況が整理されるのを待って新調したいと考えています。

DAWはCUBASE PRO13を使用していますが、トラック数は50トラック以内であり、プラグインエフェクトも多様とまでは使用しておりません。ドラム音源が「重い」部類のソフトウェアですが、WAVに書き出してエディットしているので、CUBASEが重く感じることはありません。

ギタートラックも別途ハードウェアのマルチエフェクター兼アンプシミュレーターを使用していることも、CUBASEにあまり負担を掛けていないことになっているのでしょう。

現状のDTMパソコンスペック

CPU:AMD RYZEN7 3700X 発売日 2019年7月7日
3.6GHz/4.4GHz 8コア16スレッド AM4 ZEN2世代 TDP65W

メインメモリ:DDR4-3200 32GB

ディスク:M.2 NVMe 2TB + HDD4TB

グラフィック:GeForce GT 710を搭載したビデオカード

プロジェクト格納用NAS:HDD4TB(RAID1)

このように現在店頭で販売されているPCと比較するとかなり見劣りするCPUを使用しておりますが、録音するのに気にならないレベルでレイテンシーも詰めることができているので、もうしばらくはこのまま様子をみようと思っています。

しかし、オーディオインターフェイスのスタインバーグUR-28Mの寿命がきており、ガリやノイズ、接触不良が時々発生します。

これもPC新調の際は新しいものと入れ替える予定です。

UR28Mは2012年に購入したものなので、はや12年が経過します。

気に入っていたのでMIDI端子を搭載し、192kHzに対応した後継機種を希望していたのですが、後継機種が発売されることなくディスコンとなってしまいました。

現状の用途ではUR22Cで十分といえば十分なのですが。

UR22Cの発売は2019年で、ソフトウェアもつい最近バージョン3となりました。

新色も追加されたりと人気商品のしょうです。

内臓DSPも利用できますし、UR28MのつぎはUR22Cにしようかと思っています。

ながながと書きましたが、いつも買い替え時に悩んでしまいます。

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